神様もう少しだけ




これは、最期に神様がくれたご褒美なんだと思った。
それが、幻でも、夢でもいい。

ただ、僕はひと時の喜びを最期にもらえた。



「カムパネルラ?」
とても近くで聞こえたジョバンニの声に、ハッと顔を上げると、ジィッとその大きな瞳がカムパネルラを見つめていた。
「…何だい?」
「ぼぉっとしてたみたいだったから・・・具合でも悪い?大丈夫?」
その大きな瞳が曇る。
カムパネルラを心配して。

いつだって、笑ってて欲しいから。
ジョバンニの悲しい顔はもう見たくないから。

「大丈夫だよ。ありがとう…」

優しく届く、カムパネルラの声。
それに反応するかの様に、ふわりと咲く、笑顔の大輪。



ああ、君のその笑顔。
もう少し、もう少しだけ…。

本当はいつまでも見ていたかったけれど。



汽車に乗り込む時、君の姿が見えた事に、とても驚いた。
君も乗ってしまったのか!?と。

どうして。

その事ばかり、考えていた僕に、君の無邪気な質問。
すぐに安心した。

君は。
まだ。

自分の事なんかより、余程安心した。





「僕たち、どこまでも、いつまでも一緒だよねっ」



にこりと笑って「うん」と言えただろうか。
ジョバンニは不審に思わなかっただろうか。



ごめん。



ごめんね。ジョバンニ。



どこまでも、

いつまでも、

ずっと一緒にいられたら、

どんなに、良かったか。

どんなに、幸せだったか。



ごめんね。



そして、ありがと。





最期のひと時をくれた。

神様に。



ジョバンニに。




「さよなら…」






いつまでも、どこまでも一緒にいたかったのは、

むしろ僕だ。



…く、空間を読んで下さい…(最悪)ぬあ〜!とうとう手抜き大爆発っ!!(><)だってだって、勢いだけなのっ途中で止まってて、もうどうしようかと思って!(正直すぎ)
んとね〜次はラブコメとか書きたいですねvカムパネルラが生きてる頃のvvって読んで下さる方みえます?(^^;