胸がぎゅうとなる。 それは、君の隣に誰かいる時。 叫びたくなる。 「そこは僕の場所だ!」と。 望んで、望んで。 やっと手に入れた君の隣。 そこにたどり着くまで、どれほどの想いをしたのか。 君は知らないだろうね。 君を手に入れるまでは、それだけでいいと思っていた。 君が、隣にいてくれるだけで。 隣で、笑ってくれるだけで。 でも、違う。 君を手に入れてからの方が、欲張りだ。 隣に誰かいるだけでも嫌だ。 出来るのなら、どこかに閉じ込めて、僕だけの人になって欲しい。 だけど、それは望んではいけないことだから。 だから、僕は我慢するよ。 痛む胸を抱えてね。 僕は、君しか見えないよ。 |